【発行国】 日本
【額面】 20円
【発行年】 1897年
【造幣局】 大蔵省造幣局
【発行枚数】1,861,000枚
【材質】 金/銅
【品位】 金900/銅100
【量目】16.67グラム(0.4824oz AGW)
【直径】 28.78mm
【鑑定機関】 PCGS社
【グレード】 MS 63+
【鑑定番号】 46163641
【その他】 新しい スラブ
明治政府が導入した本位金貨幣制度のもとで発行された新20円金貨。
近代日本の貨幣史を代表する大型金貨であり、
本品はその中でも1897年(明治30年)に鋳造された最初期の一枚です。
1897年は新20円金貨の初年度発行にあたり、本位金貨としての役割を担った重要な年です。
本品は**PCGSによりMS63+の高評価を受けており、
肉眼ではほぼ無傷に見える非常に良好な保存状態を誇ります。
さらに、鑑定番号46163641に対応するポピュレーションは「1」**であり、
MS63+の個体は世界で1枚のみ(2025年5月現在)という希少性を誇ります。
【デザインの特徴】
表面:中央に日本の象徴である桜花紋を配し、
その周囲に「明治三十年」「大日本」などの文字が刻まれています。
規則正しく並んだ桜の花弁は、日本らしい端正さと美意識を象徴します。
裏面:「二十圓」の額面文字が縦書きで力強く刻まれ、左右に稲穂と桐の葉が配置されています。
これは、国家の豊穣と繁栄を願った意匠とされ、明治政府の威信と安定を象徴する構図です。
初年度発行・MS63+・ポピュレーション1という極めて稀少な条件を備えた本品は、
収集家・投資家の双方にとって垂涎の的です。
日本近代史と金本位制度の象徴として、また美術品としても高い価値を誇る逸品です。
将来的な資産性も含めて、確かな一枚をお求めの方に強くおすすめいたします。
米国の第三者鑑定機関、PCGS社にて鑑定済み。贋作の心配はありません。
https://www.pcgs.com/cert/46163641
**詳細は画像と動画をご覧ください。
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