【発行国】 日本
【額面】 20円
【発行年】 1897年
【造幣局】 大蔵省造幣局
【発行枚数】1,861,000枚
【材質】 金/銅
【品位】 金900/銅100
【量目】16.67グラム(0.4824oz AGW)
【直径】 28.78mm
【鑑定機関】 PCGS社
【グレード】 MS 63
【鑑定番号】 47424747
【その他】 委託販売商品をご注文になる際はポイントとクーポンのご利用をご遠慮ください
本品は、明治30年に発行された「新20円金貨」のひとつであり、
金本位制度下の日本を象徴する貴重な大型金貨です。
近代貨幣制度の確立を象徴する年である1897年に鋳造されたこの金貨は、
歴史的にも収集的にも高い価値を持ちます。
1897年(明治30年)は新たに制定された金本位制にもとづき、
本位金貨としての20円金貨の発行が開始された記念すべき年です。
本品はPCGSによってMS63(未使用)と鑑定されており、
肉眼で目立つ傷や摩耗のない美しい保存状態を保っています。
PCGS登録番号47424747に基づき、MS63の発行枚数は16枚、
MS63より上位のグレードは12枚とされており、
状態の良い個体として市場でも高く評価される一枚です。
【デザインの特徴】
表面:中央に日本の象徴である桜の御紋(桜花紋)が堂々と刻まれており、
その周囲を「大日本 明治三十年」の文字が囲みます。
優美な花弁の彫刻が日本の美意識を映し出し、金貨全体に格調の高さを添えています。
裏面:中央に大きく「二十圓」の額面が配置され、両脇には稲穂と桐の葉が左右対称にあしらわれています。
農業国家としての繁栄と皇室の威厳を象徴した構成で、明治期独特の重厚な意匠が印象的です。
明治30年発行・本位金貨・MS63という条件を持つ本品は、
収集だけでなく将来的な資産価値の点でも非常に注目される逸品です。
華やかなデザインと歴史的背景を兼ね備えたこの金貨は、
日本近代史の証人として確かな価値を持つコレクションの中心となることでしょう。
米国の第三者鑑定機関、PCGS社にて鑑定済み。贋作の心配はありません。
https://www.pcgs.com/cert/47424747
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